八月一五日の「産経新聞」一面に北京発時事伝が掲載された。それによると、中国共産党の毛沢東政権が一九五六~五七年当時、日本との関係正常化を目指して日本の元軍人を含む「右派」への工作を展開し、「A級戦犯」の畑俊六(しゅんろく)元帥の訪中を熱望していたという。日中友好促進のために中国共産党が「A級戦犯」を熱烈歓迎しようとしていたわけで、現在とは正反対の政治状況が読み取れる。靖国をはじめとする歴史問題がどれほど政治的に利用されてきたかを示す事例である。

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