第1次世界大戦中に金本位制から離脱していた日本であったが、1922年のジェノア国際経済会議以降、金本位制への復帰(金本位制下では金の自由な輸出入が認められるので、一般にはそのことをもって金の輸出入解禁、すなわち「金解禁」という)が本格的に議論されていった。1927年には、若槻礼次郎内閣の下で金解禁間近という動きがあったが、前号で述べた金融恐慌の発生によって金解禁はいったん頓挫した。

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