昨年の秋以降に円安と株高が生じた。しかし、前回述べたように、これは実体経済の変化によって生じたものではなく、投機によって生じたものとしか考えられない。その理由は、次の通りである。仮に日本の成長可能性に対する期待が高まったのであれば、海外から日本に資金が流入して株式に投資される。この場合には、株価は上昇するが、円高になるはずだ。他方、日本が金融緩和を行うとの予想が国際的な資金移動に影響したのであれば、資金が日本から流出する。この場合には、円安になるが、海外から日本株への投資が増えることはない。

この
続きは

デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する

ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

  • パソコン
  • タブレット
  • スマートフォン

ID・パスワードをお忘れの方

※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。