グーテンベルクが1455年に42行聖書を印刷してから半世紀後のヴェネツィアでは、ヨーロッパ中で出版された本の半数が印刷されていた。16世紀の本は製本されずに売られ、買った人が自分で製本するものだった。本には背表紙はなく白い裁断面が見えるように並べられていた。客が本を見つけることは不可能で、書店主の役割は本の内容を説明し、目当ての本を書棚から見つけ出してくることだったという。

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