ヨーロッパの「統合は終わった」。本書は開口一番こう宣言する。確かに先の欧州通貨危機は、ユーロ導入以来最大の危機だった。それでも統一通貨制度の崩壊は何とか食い止めた様子だし、7月にはクロアチアが加盟してEUは28カ国になる。EUは依然として拡大と統合の途上にあるように見える。にもかかわらず、本書は欧州「統合」の物語は終わり、ポスト統合の段階に入っているという。その意味するところは何か。そしてポスト統合期のEUとはどのような存在か。

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