5月20日夜、雨の降りしきるQVCマリンフィールド。広島カープのエースは、えぐるようなスライダーで黙々と打者を片付けていく。PL学園高校時代に甲子園で大活躍し、ドラフト1位でプロ入り。今や、前田健太は日本球界を代表する右腕である。片や、県予選決勝で敗れ、甲子園の土を踏めなかった西野勇士。高校卒業時は大学進学への道を自ら断ち、ドラフト会議に臨んだ。しかし、どこの球団も指名してくれない。唯一、ロッテが育成選手として拾い上げた。育成は一軍の試合に出られず、背中に3桁の重い番号を背負う。それから5年、今春ようやく一軍デビューを果たした。

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