2000年に刊行された本書は、大恐慌研究の古典である。出版事情が厳しい中、本書が翻訳されたことは喜ばしい。今回の経済危機で世界的に大恐慌の意義が見直されている。もっとも日本では15年に及ぶデフレ不況のため、大恐慌への注目は一部でより早く集まっていたし、ほかならぬバーナンキ現連邦準備制度理事会(FRB)議長がプリンストン大学教授のころから、大恐慌研究を生かして日本のデフレ不況に政策提言を行っていた。

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