雑誌「週刊ダイヤモンド」の値上げには意味がないが、「週刊文春」の値上げには意味がある。日本銀行が2%のインフレ目標を掲げたと言われても何となく実感が湧かないが、そう言われるとどうだろう。インフレ目標が達成できたかどうかを示す指標には「消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)」(以下、CPI)と呼ばれる尺度が使われる。だが、そんな重要指標にもかかわらず、その全貌はあまり知られていない。例えばこの指数のうち「週刊誌」の値段は、先の「週刊文春」の他、「女性セブン」「週刊少年ジャンプ」「ヤングマガジン」の4銘柄から成る。調査を所管、実施しているのは総務省統計局。その調査は膨大かつ困難を極める。全国167市町村を対象に、実に約600品目の商品価格が毎月、まさに人海戦術で調査されているのだ。

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