「合併後に迎える最初の大きな課題だ」──。1150億円を投じ、今期中の火入れを予定する旧住友金属工業の和歌山製鉄所「新第2高炉」。その一大イベントが、いつ催されるのかに注目が集まっている。高炉建設そのものは、ほぼ終えていながら、火入れ時期が一転、不透明になっているからだ。鉄鋼業界に詳しい証券アナリストは「少なくとも数カ月遅れるとの観測が広がっている」と明かす。これに対し、新日鐵住金は耐火レンガの最後の購入を控え、完成一歩手前のままの状態でとどめているとしている。あえて未完成のままなのは、多額の固定資産税の回避などが目的という見方が専らだ。

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