「看過できない」2012年12月19日、日本郵政が決めた新社長人事に自民党が異議を唱えた。2代続けて旧大蔵省OBがトップに就くことに対し、菅義偉・自民党幹事長代行が強く反発したのだ。菅氏といえば当時、安倍政権の官房長官に既に内定していた安倍首相の側近。この様子を眺めていた日本銀行周辺では、「これで財務省OBは厳しくなったのでは」との憶測が飛び交った。次期日本銀行総裁のことである。13年4月8日に任期を終える白川方明総裁の後任は、衆参両院の同意を得て内閣が任命する。有力候補として取り沙汰されるのは、財務省OBか経済学者で、日銀プロパーは蚊帳の外。その後も与野党を問わず財務省OBが適任かどうかで意見が噴出し、情勢は混迷を極めている。

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