住職のいない寺院が増えている。檀家制度の崩壊による経済基盤の弱体化や後継者難が大きな要因だ。全国に3400カ寺ある臨済宗妙心寺派で専任の住職がいない無住寺院は約1000カ寺に上る。他方、団塊世代は定年後の人生を模索している。妙心寺派宗務総長・松井宗益氏は友人らとの話から、同年代の企業人が第二の人生で社会に恩返ししたいと思っていることを感じた。しかも年金給付があり、経済的余裕がある。「彼らに僧侶の道を開き、無住寺院の再興に手を貸してもらえたら……」。そんな思いから人材発掘プロジェクトが始まった。

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