11月15日正午、北京、人民大会堂。新体制を披露するために姿を現した習近平総書記が、共に政治局常務委員を務める“同僚”6人を紹介し始めた。5番目、王岐山の名前を呼び上げる際、声のトーンが一瞬上がった。王氏は他の6人とは違って、一人だけ青色のネクタイをしている。高度に政治的な場面で、共産党の象徴的カラーである“赤”以外のネクタイを着用していること自体、「王岐山が特別な存在」(党中央関係者)であることの証しだ。王氏は中央規律検査委員会(中規委)書記という立場で、“反腐敗”を担当することが決まっていた。

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