11月6日夜、ニューヨーク市内の証券アナリスト協会に集まったウォール街関係者は、口々に「フィスカルクリフ」に対する懸念を唱えていた。この日は、ポートフォリオ評価をテーマにして会員が集まったのだが、「フィスカルクリフ」の影響で来年の投資戦略を立てようがないのだという。「フィスカルクリフ」を訳すると「財政の崖」で、年末年始に予定される米国の急速な財政緊縮を指す。ブッシュ政権時代に決めた個人所得税、証券税、相続税の減税措置や給与税の特別減税措置が年末に失効する上、来年から「シークエストレーション」と呼ばれる国防費をはじめとする米連邦政府の財政支出が自動削減する内容だ。

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