一二月一二日午前九時四〇分ごろ、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを北西部の東倉里(トンチャンリ)から発射した。予告通りの軌道を通過して、衛星「光明」を「予定の軌道に乗せた」とし、北朝鮮は「衛星打ち上げ」に成功した旨、発表した。ミサイル発射の前日、どのメディアもいっせいに、北朝鮮がミサイルを発射台から取りはずし始めたと報じた。政府も発射は延期との見方を取った。完全に「裏をかかれた」わけである。北朝鮮による情報操作であれば、周辺諸国の裏をかくという意味で金正恩氏は成功したといえる。しかし、少し視野を広げて考えれば、正恩体制は深刻な負の影響を受けることになるだろう。

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