本書は、世界銀行上級副総裁を務めた著者が、北京大学で行った中国の経済発展と体制移行に関する講義ノートをまとめたものである。近代以前の中国は、世界で最も先進的な強国で、そのGDP(国内総生産)は世界の3分の1を占めていた。それが、産業革命を契機に衰退が始まり、戦前は西欧列強の半植民地ともなった。戦後の重工業化優先の計画経済も失敗した。しかし、1979年に改革開放戦略が実施されると、中国は奇跡的な成長を実現する。その後30年間の経済成長率は、実に年平均9.9%であった。いまや中国は日本を抜いて世界第2の経済大国である。

この
続きは

デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する

ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

  • パソコン
  • タブレット
  • スマートフォン

ID・パスワードをお忘れの方

※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。