織田信長の桶狭間の戦いか、それとも旧日本軍の真珠湾攻撃なのか。14日の党首討論での首相、野田佳彦の奇襲攻撃が衆院選の情勢を大きく変えつつある。「16日に解散する。やりましょう」真正面に座る自民党総裁の安倍晋三を見下ろしながら言い放った。虚を突かれた安倍の視線が宙に浮く。野田は追い打ちをかけるようにこう締めくくった。「技術論ばかりで覚悟のない自民党に政権は戻さない」「近いうち解散発言」で「うそつき呼ばわり」され、ズルズルと後ずさりを続けていた野田に生気が戻った瞬間だった。起死回生ともいえる野田の反撃はその後の各メディアの世論調査に明確に表れた。政党支持率で民主党支持が増え、自民党がやや数字を落とす調査も散見され始めた。

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