奇術師は「変な職業」なのだそうだ。プロマジシャンの藤山新太郎氏が、最新の著作『天一一代』でそう書いていた。天一とは明治の奇術師・松旭斎天一である。幕末、福井の下級武士の家に生まれた天一は、日本の伝統奇術「手妻」と西洋奇術を身に付け、日本国内はもちろんのこと諸外国でも公演を成功させ、明治を代表する芸能人となった。天一という人を通して、奇術とはどんな芸能なのかが伝わってくる。

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