一一月一四日の党首討論は野田佳彦首相が仕掛けた大技だった。それは党首討論という次元のものではなく、首相の捨て身の戦いだった。しかも相手は自民党ではなく、党内反対勢力だったと考えてよいだろう。首相のやることなすことすべてに反対するのは野党ではなく、党内勢力だった。彼らは環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への参加に反対し、尖閣諸島国有化後は種々の施設の整備にも反対した。中国の侵略的動きを抑止するための日米合同軍事訓練が予定より大幅に遅れたのも、党内反対勢力故だった。

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