スコット・トゥロー『無罪』は、1988年に翻訳されて、「週刊文春ミステリーベスト10」の1位に選ばれ、後にハリソン・フォード主演で映画化されたあの傑作『推定無罪』の続編だ。24年後に続編を読むことになろうとは思ってもいなかったので複雑な感慨がある。物語の中でも時は流れていて、主人公のラスティは60歳になっているが、40歳のときに愛人をつくってふらふらしているやつは(その愛人殺しの容疑で裁判にかけられたのが前作の『推定無罪』だった)、60歳になっても愛人をつくってふらふらしている、というのが教訓だ。

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