世界大恐慌が起こった当時、フーバー米大統領や日本の井上準之助大蔵大臣は、均衡予算のドグマに固執して緊縮財政を断行し、恐慌を深刻化させた。その結果、日本では恐慌の打撃を受けて困窮した中小企業層や農民層に、過激な右翼思想や全体主義に傾く者が増え、社会不安が著しく増大した。恐慌と健全財政が、全体主義と第2次世界大戦の種をまいた。

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