8月15日、シャープの株価は164円を付けた。実に38年前、1974年10月以来の安値だった。38年という時間の重みを噛み締めざるを得ない。74年というのは日本経済が▲1.2%という戦後初のマイナス成長を経験し、高度経済成長が終焉した年。家電の内需不調でシャープも減益決算を計上していたが、前年に発売した世界初の「液晶表示電卓」により、エレクトロニクス技術を主役とする新しい時代の幕開けに向けて身を躍らせていた時代でもある。

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