2018年の世界平均気温は歴代4位になる見込みである。原稿執筆時点までのデータでは、+0.3度弱になりそうなので、16年、15年、17年に続いて歴代4位の見込みである。5位が14年なので、130年近くに及ぶ記録の中で歴代5傑が近年に集中している。6位は1998年でエルニーニョの年である。手前みそながら11月3日号の本欄で予想した通り、現在進行中のエルニーニョが影響して来年も上位の記録が出ることが予想される。ちなみにエルニーニョの年に世界平均気温が高くなるのは、赤道東太平洋の広い範囲で高くなった海水温が熱帯全域の上空の大気を暖めるからである。緯度30度以内の熱帯は地球の面積の半分を占めるので、全球平均気温へのエルニーニョの影響も大きい。

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