「松の寿」の醸造元、松井酒造店は塩谷町船生(ふにゅう)の日光北街道に立つ。初代の松井九郎治が水にほれ、新潟県小千谷から移住し、1865年から酒造りを開始した。蔵の奥には深い林が広がり、『奥の細道』で松尾芭蕉が歩いた道が残る。芭蕉の弟子、河合曾良の『奥の細道随行日記』にも「船生ヨリ玉生ヘ弐里」と地名が登場する。

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