庭のまん中あたりまで張り出している柿の木の枝にとまって、その小動物は、じっと私の方を見た。丸い大きなヌレヌレとした黒い瞳。鼻スジが白くスーッと通っている。かわいらしい顔だ。図鑑で確かめたらハクビシンだとわかった。これが彼と私の初めての出会い、柿の実が食べ頃に熟す丁度去年の秋のことだった。

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