20年ほど前に、ワシントンから帰国したばかりの新聞記者から聞いた話だが、ワシントン駐在記者の重要な仕事は、アメリカ政府の担当者に取材してニュースを集めることではなく、アメリカ政府内に自分自身の人脈を築くことなのだそうだ。アメリカのニュースはアメリカの新聞やテレビで報道されるから、自分で取材する必要はなく、報道された記事を要約して翻訳すればよい。それより重要なのは、日本からの来客(その中には、政治家も多いだろう)の求めに応じて、アメリカ政権の適切な人にアポイントを取れることだ。そのためには、人脈をつくり、維持することが必要だというのである。

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