「捜し続けて、かれこれ70年。当時を知っている関係者も、年々減っていきます。私もいい年齢。生きているうちに、あの絵にもう一度会いたいのです」こう訴えるのは、作家・文芸評論家の稲垣真美さんだ。捜しているのは、22歳で夭折した大正期の天才洋画家、村山槐多(かいた)(1896~1919年)の油彩画「乞食と女」。
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