「欧州情勢は複雑怪奇なり」。太平洋戦争突入の2年前、1939年8月、当時の首相、平沼騏一郎は歴史に残る言葉を口にして内閣総辞職した。日本が頼みとしたドイツが、日本にとって仮想敵国であった旧ソ連と「独ソ不可侵条約」を結んだことに強い衝撃を受けたからだ。
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