民主主義は、長期的な視点で考えるのが苦手だ。社会保障問題や地球温暖化問題など、目先を取り繕い、費用を先送りする近視眼的な政策を繰り返す。民主主義の内部に自らを制御して自省する能力を組み込むことはできないのか──。19世紀のフランスで、この問題に取り組んだのがトクヴィルだった。『政治哲学的考察』は、トクヴィルの現代的な意義を問い続ける気鋭の政治哲学者の論考集だ。

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