回転ドアを開けた瞬間、耳の奥にブンと重低音が響く。プロ野球、読売巨人軍の本拠地、東京ドーム。加圧送風ファンで絶え間なく空気を送り込み、気圧差でもって屋根膜を膨らませているのだ。膜は2層構造になっており、外膜は0.8ミリメートル、内膜に至っては0.37ミリメートルという薄さだ。その内膜を手掛けたのが、ふっ素樹脂加工メーカーの中興化成工業である。

この
続きは

デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する

ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

  • パソコン
  • タブレット
  • スマートフォン

ID・パスワードをお忘れの方

※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。