原子炉建屋が白煙を上げて爆発する様子が、大モニターに映し出された。さらに、別の建屋が爆発して破壊される瞬間も映し出された。実際には、連続して起きたわけではなく、二つの爆発には、二日の時間差がある。「既に、事故の発生から五日も経とうとしている。なのに、日本政府からも、あなた方からも、事故の詳細や原因、さらには収束の目処についても一切の情報がない」ベトナム政府の原子力開発担当補佐官となったチェットは、怒りを隠そうともしない。

この
続きは

デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する

ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

  • パソコン
  • タブレット
  • スマートフォン

ID・パスワードをお忘れの方

※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。