バッテリーが接続できたことで、一部の計器が復旧したという報告が各管理棟から相次ぎ、免震重要棟内にも活気が戻ってきた。串村所長の不穏な話で動揺していた秀樹も、ようやく落ち着きを取り戻した。「三号機の中央制御室で一部の計器に通電」「一号機、バッテリーが復旧して、格納容器内の圧力計が作動!」串村から渡されたICレコーダーに状況をしっかり記録するため、秀樹は耳にした情報をすべて復唱していた。

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