30年前の伊藤園のオフィス。世界初の缶入り緑茶飲料「缶入り煎茶」を開発したヒーローである社(やしろ)三雄(現専務)は、販売促進の企画書を書く手を止め、いつものように電話の受話器を取った。当時、一般消費者からの問い合わせは商品開発担当者が対応するのが常だった。広告宣伝を仕掛けても一向に振るわない缶入り煎茶への疑問、質問、苦情などの問い合わせは年間1000件に及び、電話対応に追われた。その内容は「お茶にカネなど出せるか」と辛辣なものが少なくなかった。

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