先週当欄で指摘した「正定事件」について、日本政府の動きは素早かった。日本政府の資料等をそろえてバチカンに提出することになった。同事件について中国とオランダは、一九三七年一〇月九日、中国河北省正定で日本軍がカトリックミッションに対し二〇〇人の女性を要求し拒絶されたために、シュラーヴァン司教を含む九人の宣教師らを殺害したと主張する。女性を守って犠牲となった九人を聖人に次ぐ福者として顕彰し列福してほしいと、中国とオランダがバチカンに申請済みなのである。

この
続きは

デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する

ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

  • パソコン
  • タブレット
  • スマートフォン

ID・パスワードをお忘れの方

※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。