2015年12月中旬、冬休みを前にした京都大学のキャンパス。理学部数学教室の伊藤哲史准教授(整数論)は、約50人の学生を前に、黒板いっぱいに数式を書き込んでいた。教科は「線形代数」。理系の学部生だったら、いやでも取らなければならない数学の必修科目だ。だが、伊藤准教授がこう話すと、嫌々授業を受けていた学生たちの頭がふと上を向いた。

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