筆者の大学生時代、「大学に入ると、物理は数学になり、数学は哲学になる」といわれていた。「数学が哲学になる」とはどういう意味だろうか?高校までに習う数学の問題は、多くの場合、答えを具体的な数字で求める、あるいは式で求めるという問題である。授業でも答えの「求め方」を習う。それに対して大学に入ると、「この問題には答えが存在する」とか「ある種類の問題全体を考えると、それは次のような性質を持っている」といった、哲学っぽいことを習い始める。

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