社会科学の最大の弱点は、「データをきちんと取れない」ということであった。心理学や行動経済学では実験できる場合もあるが、社会学や経済学では難しい。いずれにしても、自然科学や工学に比較すると、被験者に対するアンケートや参与観察では大雑把過ぎて、包括性、信頼度、再現性に欠ける。しかも測定できる変数が限られているため、想定される研究対象の全体像は自ずとモデル(研究者の信念)に依存する。

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