今年の年明け、とある新年会を訪れた繊維大手の鈴木純・帝人社長は、化学最大手の小林喜光・三菱ケミカルホールディングス社長(当時。現・会長)に近づいて言った。「何よ、あの話」──。小林社長は何のことかピンときたはずだ。「あの話」とは、昨年末に浮上した両社の再編観測を指していた。
デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する
ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

- パソコン
- タブレット
- スマートフォン
※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。