「TPP」という耳慣れない言葉がメディアに頻繁に登場するようになったのは今から5年前。当時の首相、菅直人が「平成の開国」の言葉と共に政権の消長にも直結する重要テーマとして急浮上した。正式名称は環太平洋経済連携協定。その名が示す通り、太平洋をぐるりと取り囲む12カ国による新たな自由貿易圏を創設するという試みだ。究極のゴールである域内の「関税ゼロ」を目指す野心的な多国間交渉が、難航しないはずはなかった。

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