七月二二日に台湾の李登輝元総統にお会いした。お訪ねすると扉のところで迎え、手を取って室内に導いて下さった。九二歳になられたが、声も力強く、主張は極めて明快だった。李総統は同日午後、永田町の衆議院第一議員会館で約三〇〇人の国会議員を前に一時間、講演した。総統退任後、今回が七度目の来日だが、国会施設内での講演は初めてである。「産経新聞」は七月二四日、一面トップで、安倍晋三首相が李総統と二三日に会談したと報じた。日台関係は着実に緊密化の度合いを強めている。来年一月の総統選挙で台湾人の政党、民進党の蔡英文氏が勝利する可能性も高く、李総統への厚遇は日本の国益に合致する。

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