ジャーナリストの池上彰氏が日本の新聞の現状について、批判的分析を行ったのが『池上彰に聞く どうなってるの? ニッポンの新聞』だ。去年8月に巻き込まれた「朝日新聞」によるコラム不掲載事件の基本認識について池上氏はこう記す。〈掲載前日の木曜日(8月28日)の夜に、『新聞ななめ読み』の編集担当者から、「すみません、このままの内容では載せられません」と言われたのです。/それに対する私の答えは、「ああ、そうですか」。/(中略)なぜなら、新聞社には「編集権」というものがあるからです。編集権とは字の如く、出版物の編集方針を決定して一切の管理を行う権限のこと。『新聞ななめ読み』の編集権は、発行元の朝日新聞社側にあります。だから最終的に掲載する・しないは新聞社が決めることで、私はとやかく言える立場にありません。それはマスコミ業界の大原則です〉。

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