私たちの命は、たった1個の受精卵から始まる。一つの細胞の核に搭載された「遺伝子セット」は、細胞が分裂して2個になり、4個になり……と、完璧にコピーされて受け継がれていく。ではどうして、心臓や肝臓、筋肉、神経といった、異なる細胞になるのだろうか?遺伝子は「体の設計図」と呼ばれることもある。ヒトの設計図として働く遺伝子セットは、およそ2万個と見積もられている。ところが、それぞれの細胞で働く遺伝子の数は数千個程度。全ての遺伝子のスイッチがONになっているわけではない。

この
続きは

デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する

ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

  • パソコン
  • タブレット
  • スマートフォン

ID・パスワードをお忘れの方

※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。