輸出物価指数(契約通貨ベース)は、2015年3月に前年同月比▲4.8%の下落となった。昨年末から下落幅が拡大しており、その影響が注目される。中でも注目を集めるのは、輸出物価の輸出数量への影響だろう。12年末からの円安局面の初期段階では、輸入額の増加によっていったん貿易赤字が拡大したものの、やがて輸出額の増加によって貿易収支が改善に向かうという「Jカーブ効果」が期待された。しかし、期待とは裏腹に、Jカーブ効果が14年末まで明確に表れなかったその最大の原因は、輸出の伸び悩みにある。従って、輸出物価の下落が、輸出数量の増加につながるかが今後の焦点だ。

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