学問の世界で、一つの学派がヘゲモニー(覇権)を握ると、多様な観点からの真理の追究ができなくなってしまう。その傾向が著しいのが、21世紀に入ってからの経済学だ。京都大学大学院教授の藤井聡氏の力作『〈凡庸〉という悪魔』を読むと、シカゴ学派がヘゲモニーを握っている経済学界の病理がよく分かる。

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