「会計」には文字より長い歴史がある。紀元前7000年ごろ、現在のイラクに当たるメソポタミア地方に住んでいた人々は、焼成粘土で造った立体状のトークンを使い、農産物の生産量や交換を記録していた。トークンの形状の違いによって情報は差別化され、円錐=小さな単位、球=大きな単位、円柱=家畜などを意味していた。その種類はパンやハチミツ、織物、金属製品などにまで拡大。これを粘土の球体(封球)に入れて保管するようになり、会計システムの原型が生まれたという(『バランスシートで読みとく世界経済史』ジェーン・グリーソン・ホワイト著、川添節子訳、日経BP社)。

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