NHK大河ドラマ史上2位の39.2%という平均視聴率を出した「武田信玄」の中で、甲斐の武田信玄と駿河の今川義元が、駿河の善徳寺(現在の静岡県富士市)でこんな会話を交わす。「今日の富士はまた一段と美しいのう。ここから見る富士が正面。武田殿、甲斐から見る“裏富士”もまた別の味わいでござろう」(今川)。「甲斐では誰一人、裏富士などとは申しませぬ。霊峰富士の正面とは、手前に小山重なり、その後ろに裾野隠してそびえ立つ姿。下は隠してこそ正面、尻丸出しの姿では霊験も消えてしまうというもの」(武田)。

この
続きは

デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する

ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

  • パソコン
  • タブレット
  • スマートフォン

ID・パスワードをお忘れの方

※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。