現在も火花を散らす対決がある一方、終戦を迎えた場所もある。首都、東京の洋上に浮かぶ伊豆諸島もそんな“古戦場”の一つだ。大島を中心とした北部5島(神津島、式根島、利島、新島)と、八丈島を中心とした南部4島(青ヶ島、御蔵島、三宅島)の間で争われたのは、東京都議会議員選挙。大島から小笠原諸島まで直線距離で1000キロメートル近くに及ぶ「島部選挙区」は、都議選唯一の1人区だ。この議席をめぐり、1969年から97年までの約30年、選挙のたびに大島出身候補と八丈島出身候補が対決。2期ずつ交互に議席を奪取し合う激しい選挙戦が繰り広げられた。

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