日本人人質問題には心が痛みます。イスラム国やムスリムについての緊急出版が相次いでいますが、まず手にしていただきたいのが『イスラム国 テロリストが国家をつくる時』です。著者は、対テロファイナンスの専門家で、さまざまな資料を提示してイスラム国が単なる過激派集団ではなく、明確に「近代国家の創立」を目指していることを明らかにします。多頭型の代理戦争の間隙を突き、経済的自立も志向し、さらにさまざまなテクノロジーを駆使して国家を創ろうとしている。池上彰氏は解説で、「彼らの『近代性と現実主義』が成功してきた理由」と指摘します。さまつな報道では分からない底流を読み解きます。訳は名手、村井章子さん。

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