『インターネット・ゲーム依存症』は、臨床、理論の両面からこの問題に深く切り込んだ力作だ。〈インターネット・ゲーム依存症の人の脳内で起きていることは、覚醒剤依存症やコカイン依存症と、基本的に同じだったのである。/問題は、覚醒剤やコカインは、白昼の店先では売っていないが、インターネット・ゲームは、いつでも誰でも、子ども部屋からでも、ときには学校の教室からでもアクセスできるということだ。タバコやアルコールでさえ子どもには販売されないが、インターネット・ゲームは、小学生や中学生といった子どもでもプレイすることに何ら制限はない。/そうしたことが放置されているのも、その依存の恐ろしさと弊害を、まだほとんどの人が理解していないためである〉という岡田尊司氏の指摘を重く受け止めなくてはならない。インターネット・ゲーム依存症が、日本社会を滅ぼす危険があると実感した。

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