苦労を一時的に回避するため問題を先送りするケースが近頃、多く見られるが、地球温暖化もその一つだ。猛暑や集中豪雨などの異常気象が増えている現実を目の当たりにしつつ、その原因を温暖化以外に求めようとする声や、そうはいっても今の生活を変えられないという声が依然、聞かれる。2013年から14年にかけて公表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書では、CO2などの温暖化ガス排出量の増加で温暖化が生じており、大胆な対策を講じても温暖化を止めるのは困難になっていることがあらためて認識された。温暖化するか否かではなく、どれくらい温暖化の速度を遅らせられるかが争点となっているのだ。

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