先般公表された7~9月期のGDP速報で実質GDPが2期連続のマイナス成長になった主な要因は、前回述べたように、一時的な需要が剥落したためだ。ただし、それだけではない。実質消費の減少も大きな要因だ。その原因としては、駆け込み需要の反動や消費税増税の影響の他、円安による消費者物価上昇もある。
デジタルサービス<ウェブで読む>を利用する
ログインすると本サイトのすべての記事がお楽しみいただけます。
定期購読者の方で、デジタルサービスをお申し込みの方はログインしてください。

- パソコン
- タブレット
- スマートフォン
※著作権等の理由により、一部の記事・写真・図版が欠けている場合があります。